軍需企業大手二社がウクライナに兵器工場建設へ、ウクライナは兵器生産の集積地になる

ウクライナのゼレンスキー大統領は5月30日、イギリスの軍需企業BAEシステムズと協力し、戦車など兵器の生産・メンテナンスを担う施設をウクライナに設置すると表明しました。実はこれより少し前にはウクライナの軍需企業ウクロボロンプロムとドイツのラインメタル社が戦車の修理整備施設を設置するための合弁会社の創設の契約を締結。両社の契約にも、将来的なウクライナ国内での戦車生産が視野に入っています。世界の大手軍需企業二社によるウクライナでの兵器工場建設の動きは同国が今後、欧州の兵器生産の集積地になる可能性を秘めています。 ■関連動画 ・二代目パンター!130mm砲を搭載するドイツの新型戦車KF-51パンター ・HIMARSよりも性能は上?ウクライナ国産のロケットシステム”Vilkha” ・鹵獲を恐れて一度は破棄が命じられたウクライナ国産初の155mm自走榴弾砲 ・ジャベリンだけじゃない、ロシア戦車を駆逐するウクライナ国産の対戦車ミサイル「STUGNA-P」 世界の軍事・安全保障・防衛・ミリタリーニュースをわかりやすく、ゆっくり解説します。 #ウクライナ支援 #ウクライナ軍 #兵器工場 #ゆっくり解説
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