米とウクライナが兵器共同生産へ 防空システム増産が狙いか(2023年9月25日)

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカとウクライナが防衛システムなどの兵器を共同開発することで一致したと明らかにしました。  ウクライナ ゼレンスキー大統領:「我々はアメリカと防空システムなどの兵器を共同生産する歴史的決定を行った」  ゼレンスキー大統領はSNSでこのように述べ、「共同生産はこれまで全くの空想だったが、現実のものになるだろう」と歓迎の意を明らかにしました。  共同生産の具体的な内容は明らかにされていませんが、ロシア軍によるミサイルや無人機によるウクライナ都市部への攻撃が激化していることから、防空システムを増産し被害を食い止める狙いがあるとみられます。  24日にも、ウクライナ南部のヘルソン州でロシア側の支配地域から民家などへ砲撃があり、10人が死傷しています。 [テレ朝news]
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