ウクライナへ揺るぎない支援 G7首脳がテレビ会議
ロシア軍によるウクライナ侵攻から2年となった24日、G7(主要7カ国)の首脳はテレビ会議を開き、ウクライナに「揺るぎない支援」を表明する共同声明を採択した。
24日、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加して開かれたテレビ会議は、約1時間半にわたって行われた。
共同声明では、「包括的で公正かつ持続可能な平和の構築を手助けすることができる」と表明したほか、軍事支援が停滞していることを念頭に、兵器の生産と配送能力を増強していくとしている。
一方、ロシアに対しては、あらためて侵略戦争を直ちに停止することを求め、北朝鮮の弾道ミサイル輸出を強く非難したほか、中国企業の材料がロシアの武器に移転されることについて懸念を表明した。
FNNプライムオンライン