【ウクライナ侵攻】“報復宣言” ロシア軍が3日連続でオデーサ攻撃 ウクライナ南部で緊張高まる
ウクライナ南部で緊張が高まっています。ロシア軍は、クリミア橋の爆発に対する報復を宣言してから3日連続で穀物積み出しの拠点であるオデーサを攻撃しました。
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ウクライナ空軍によりますと20日未明、南部の穀物積み出しの拠点であるオデーサが巡航ミサイルとドローンによる攻撃を受けたということです。オデーサへの攻撃は3日連続で、地元知事によりますと1人が死亡し、子供1人を含む4人がケガをしたということです。
また、隣接するミコライウでも3階建て住宅がロケット弾の攻撃を受けました。ウクライナ非常事態庁によりますと、子供5人を含む18人がケガをしたということです。
ロシアは、17日にクリミア橋の爆発を受けてウクライナ産穀物の輸出に関する合意の停止を表明しました。これに伴い日本時間20日午前6時から、黒海をウクライナに向けて航行する船は全て、攻撃対象とすることを示唆していて、オデーサやミコライウでは緊張が高まっています。
(2023年7月20日放送)
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