創業200年超の老舗和菓子店が織りなす美和菓子作りの一日に密着【京都 亀屋良長】
今回は、京都の老舗亀屋良長は、1803年(享和3年)創業の京都の老舗和菓子屋です。江戸時代から引き続がれている道具を使い、店先からこんこんと湧き出る醒ヶ井の水を使った京菓子を作り続けています。代表銘菓「烏羽玉」は、小豆の薫りや波照間島さんの黒糖が洗練された味わいで、広く愛されています。京菓子の伝統的な製法を守りながら、新しいお菓子にも取り組まれていて、薄くスライスされた「スライス羊羹」は、パンに合わせて開発された商品でとても人気があります。また、季節に合わせて作られる和菓子も鮮やかな色合いや四季折々の美しい自然をモチーフにした新しいスタイルの和菓子も取り入れるなど自由な発想のお菓子も評判です。見た目に鮮やかな青い和菓子をいただいたのですが、その味わいは餡がとてもなめらかで繊細な甘さの上品な味わいでした。店内茶房にて抹茶と和菓子をいただくことができます。
亀屋良長
京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
■ 営業時間
販売 9:30~18:00
茶房 11:00~17:00
■ 定休日
1月1日、1月2日