ザポリージャ原発に爆発物 松野長官「最も重大な懸念を表明する」(2023年7月5日)
ウクライナのゼレンスキー大統領がザポリージャ原発に爆発物のようなものが設置されたと発表したことについて、松野官房長官は「最も重大な懸念を表明する」と述べました。
松野官房長官:「我が国としてザポリージャ原子力発電所を巡る、こうした動向について注視しており、ロシアによる同原子力発電所の占拠、及び軍事化に対し、改めて最も重大な懸念を表明します」
松野長官はまた、IAEA(国際原子力機関)が「ザポリージャ原発の外部の送電線が断線し、予備送電線に切り替えた」と発表したことを明らかにしました。
ゼレンスキー大統領はロシア軍がザポリージャ原発の原子炉建屋に「爆発物のような異物」を設置したとし、何らかの破壊工作を行う可能性があると訴えています。
[テレ朝news]