【非難】ザポリージャ原発に「ロシア側が爆発物のようなものを設置」ゼレンスキー大統領が主張
ロシア軍が占拠しているウクライナ南部のザポリージャ原発について、ゼレンスキー大統領は4日、「ロシア側が爆発物のようなものを設置したとの情報がある」と主張しました。
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ゼレンスキー大統領「原発を危険にさらしているのはロシアだけであり、世界はそれを見ている」
ゼレンスキー大統領は4日に公開したビデオ演説で、「ロシア軍がザポリージャ原発の発電施設の屋根に爆発物のようなものを設置したという情報がある」と述べました。その上で、爆発物の設置は「原発への攻撃に向けた想定実験のためだろう」などと述べ、強く非難しました。
ザポリージャ原発をめぐっては、ウクライナ当局が先月30日、ロシア側の従業員が原発から退去を始めていると主張していて、ウクライナ人従業員についても5日までに退去するよう勧告が出されているとしています。
(2023年7月5日放送)
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