柳川藩景流居合演武 20160306

柳川市防災少年剣道大会での演武。 景流(かげりゅう)は、慶長元年伯耆流(ほうきりゅう)を編み出した片山伯耆守久安の高弟山本久弥正勝によって編み出され、江戸時代初期の寛永4年に柳川藩士渡辺幸次に流儀が授けられ、以後柳川藩に伝承されて、400年以上にもなる古い流派です。 景流では、「長い刀で修練しておけば、普通の刀は手足の如く自由に使いこなせる」と、長い刀による練習を今日まで伝承しています。 この演舞では刃渡り三尺三寸の刀が使用されています。 演武者は、曽祖父まで柳川藩士であり、景流居合十二代目継承者である 大津山道治さんです。 36本ある技のなかで7本を披露されました。
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