じゅうどうLab 帯通し
名称でも表れている通り「帯に手を通して」コントロールします。
「帯は抑え込みの要」という言葉もあるくらいですから、腰を強力にコントロールできるだけでなく、握力の消耗を抑えることができるのが特徴です。
私的な印象ですが、最近では腹包みにとって代わった流行技術であると考えます。
競技柔道、少なくとも中学生以上になれば知っておかないと戦えない。
それくらいベーシックな技術になっていると思います。
ポイントはいかに胸を合わせるかです。胸を合わせて向き合わなければずっと転がり続けるか、返すことができないかのどちらかになります。慌てて引き込むのではなく、一度引き上げてから滑り込むようにする、あるいは思い切って跨いでしまうのも効果的です。
0:00 手の通し方
0:14 腕を抱えて返す
0:33 ベアハグで返す
0:51 逆回転で返す
1:18 注意点
1:17 ポイント(引き上げる)
1:42 十字固への連携
2:02 回転絞への連携