アリーナ・ソーモワ、バレエ「瀕死の白鳥」 Ballet “Dying Swan“ Alina Somova
#Ballet, #バレエ,サン・サーンス作曲 動物の謝肉祭より「白鳥」
オーロラ姫:アリーナ・ソーモワ
マリインスキー劇場バレエ団
2011年6月
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Ballet “Dying Swan“
Alina Somova
Music:Saint-Saens - Swan
2011
【マリインスキー・バレエ】
ロシアのサンクトペテルブルグに1783年に設立。ソビエト連邦時代にキーロフ・バレエ(1935 - 1991年)と改称されましたが、ソビエト連邦崩壊後、以前の名称であるマリインスキー・バレエへ戻りました。
世界五大バレエ団の一つで最高峰とも言われています。ロシア帝国の宮廷バレエを起源とし、 二百年以上の伝統を誇り、ロシア国内で最も格調の高いバレエ団です。
ーバレエのスタイルー
ロシア帝国時代は、バレエ団への入団は貴族の子弟に限られていた為、貴族的で古典的な美しさを崩さず優雅で上品、特に腕のラインが美しいことを特徴としていました。これは現在にも息づいています。
とりわけコール・ド・バレエ(群舞)の評価が高く、ソビエト連邦時代は踊り手の身長・手足の長さなどのスタイルまで揃えていました。これは、レベルの高い舞踊手が豊富な証拠でもあります。
【アリーナ・ソーモワ】
アリーナ・アレクセーエヴナ・ソーモワは1985年10月22日生まれ、マリインスキー劇場のプリマ・バレリーナ。ロシア連邦功労芸術家(2020年)。2003年ワガノワバレエアカデミー卒業。在学中はロシア功労芸術家リュドミラ・サフロノワ教授に学ぶ。卒業後マリインスキー劇場に入団。劇場ではオリガ・チェンチコワ、次にタチヤナ・テレホワに師事。レパ-トリーにはジゼル、メドーラ、ニキヤ、オーロラ姫、フロリーナ姫、夾竹桃の精、オデットーオディール、キトリ、ライモンダ、ジュリエット、マーシャ(くるみ割り人形)他。