イラン ロシアへの武器供与を否定 ウクライナ危機は「NATOが問題」(2023年8月7日)
日本を初めて訪れたイランのアブドラヒアン外相は、ウクライナ侵攻について「我々は停戦に向けて措置を講じている」と述べ、ロシアへの武器供与をしているとされる疑惑を否定しました。
イラン アブドラヒアン外相:「イランはロシアの侵攻当初から停戦や対話に向けた努力をしてきた」
イランのアブドラヒアン外相は7日、都内の在日イラン大使館で会見し、ロシア側への武器供与を否定したうえで「この危機はNATOの挑発が問題だ」と主張しました。
ウクライナ侵攻を巡っては、ロシアによる攻撃にイラン製のドローンなどが使用されていることが度々指摘されていて、侵攻開始以降もイランがロシアに武器供与を続けているとされる疑惑が持たれています。
アブドラヒアン外相はこの後、岸田総理や林外務大臣とそれぞれ会談する予定です。
[テレ朝news]