【みんなの茶の湯#1】見て楽しむ茶道の世界 Sadou Beautiful Japanese Tea Ceremony 一人茶事手帖、霜月口切り編
【みんなの茶の湯】初心者から上級者まで、見て楽しめる本格茶道・茶の湯(Sadou Beautiful Japanese Tea Ceremony)の世界をご紹介。
茶事の裏側「水屋」の風景です。
11月は茶道のお正月と言われ、
茶壺の口を切ります。
茶道といえば、
薄茶を点ててお菓子を食べるシーンを思い浮かべることが多いと思いますが、
それはあくまで正式なお茶会「茶事」のほんの一部。
実際にはフルコースの懐石料理も食べるし、お酒も飲むし、
一度席を外したり、お茶にも濃茶と薄茶の2種類のお茶とお菓子を頂いたりと、
イベントがもりだくさんで4〜5時間かけて開催するものなのです。
待つための部屋、お庭、茶室など、開催中場所も移動します。
茶事は数人の裏方と開催するのが常ですが
裏千家教授の西島宗暁先生は、基本的にホストも裏方も一人で行います。
その様子を水屋の記録として、一本の動画にまとめてみました。
なかなか見る機会のすくない茶の湯の世界、茶事の裏側もご覧いただければと思います。