ロシア首都モスクワにまた“ドローン攻撃” 相次ぐ飛来にロシア側は警戒強める ドローンは電子戦システムにより制御を失って森に墜落|TBS NEWS DIG
ロシアの首都モスクワ市内にまた、ドローン攻撃が仕掛けられたとロシア国防省が発表しました。モスクワ周辺には連日ドローンが飛来し、ロシア側が警戒を強めています。
モスクワの上空を飛行するドローンの映像です。今回の攻撃に使われたものだとされています。
ロシア国防省は先ほど、モスクワ市内の施設を狙ってドローン攻撃が仕掛けられたと発表しました。国防省はウクライナによる攻撃だと主張。ドローンは電子戦システムにより制御を失って森に墜落したとしています。
日中の時間だったこともあり、インターネット上には多くの動画が投稿され、現場で爆発があったとの情報も出ています。
モスクワ周辺では、先月からドローンの飛来が相次いでいて、モスクワ中心部にあるビジネスセンターの高層ビルでは2度、ドローンが墜落したほか、9日からは連日ドローンが飛んで来ています。
ロイター通信によりますと、ウクライナの首都キーウで11日、複数の爆発音が聞かれたということです。
キーウ市長はロシア軍によるミサイルの破片が小児病院に落下したと明らかにしていますが、これまでに死傷者の情報は入ってきていません。
これに先立ち、ウクライナ当局は全土に空襲警報を発令。ウクライナ空軍は、ロシアが極超音速ミサイルをキーウ州に向けて撃ったとの見方を示しています。
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