ゼレンスキー大統領がサウジアラビア訪問 ロシアとの和平案を協議(2024年2月28日)

 ウクライナのゼレンスキー大統領がサウジアラビアを訪問し、ロシア軍の撤退などを盛り込んだ和平案を協議しました。  ゼレンスキー大統領は27日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、ロシア軍の即時全面撤退や捕虜返還などの提案をしました。  ゼレンスキー大統領は、サウジアラビアは「公平な解決策を見いだすことに貢献できる」とし、「有意義で率直な話ができた」と述べています。  一方、ウクライナ軍は27日、東部ドネツク州の要衝アウディイフカに続き、周辺の2つの集落からも撤退を発表していて、ロシア軍が攻勢をさらに強めています。  このような情勢のなか、今後、サウジアラビアの仲介による和平交渉が実現するのかが焦点となります。 [テレ朝news]
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