️番組「モスクワ・クレムリン・プーチン」の質問にS.V.ラブロフ露外相が答える(アスタナ、2024年7月7日)
️番組「モスクワ・クレムリン・プーチン」の質問にS.V.ラブロフ露外相が答える(アスタナ、2024年7月7日)
ーーセヴァストポリや他のロシア連邦領に対する砲撃についての声明を耳にします。これについては米国が責任を負うとのことです。これは何を意味するでしょうか。
S.V.ラブロフ露外相
V.V.プーチン露大統領は米国がウクライナに供与するATACMSやその他の長距離兵器が如何に運用されているかを説明した際、この点について詳しく発言しました。
軍事問題に精通し、技術的な知識を持つ人にとっては、米国が衛星データの目標設定と準備に直接参加しなければ、これらのミサイルがどこにも飛んでいなかったことは明らかです。これは周知の事実です。
米国やNATO加盟国はロシアとの戦争状態にないと言い続けています。いかに取り繕おうとも、ごまかすことはできません。相手はこれをよく理解しています。
我々の反応について言えば、V.V.プーチン露大統領は対抗する、と発言しました。このことについては近い将来、お分かりになるでしょう。
ーーNATOと欧州連合は米大統領選の「気に入らない」結果に備えて準備を始めているようです。今の段階から選挙結果に関係なく、ウクライナに一定の支援保証を与える計画です。
S.V.ラブロフ露外相
そういう話です。こうしたことを口にする人全員がその言葉を信じているとは思えません。事実こそ確かなものです。そして、事実は西側が表明する評価とは真っ向から矛盾します。
敗北はすでに始まっています。我々がこれに向けて取り組んでいるからではなく、状況を分析し、様々な国際情勢に対する現実的アプローチを構築する能力をまだ保持する人々がそこにはいるからです。
真実は我々の側にあります。歴史には客観的な歩みがあります。我々はこれを目撃しています。なぜこういったことがすべて起きたのか、完全に分かっているのです。
欧州連合が加盟前交渉の開始でウクライナと合意した際、少数民族に関して国際条約で求められる事項を全て遵守する義務があるとハンガリーは主張しました。
ハンガリーのP.シーヤールトー対外経済関係・外務大臣と電話で話をしました。外相はハンガリーの少数民族(あちら側が気にするのは当然です)だけでなく、ウクライナに生きるすべての民族的少数派にも配慮することを定めた文言を主張したこ...
Source: ???? Embassy of Russia in Japan