ウクライナ ゼレンスキー大統領 東部の激戦地バフムト近郊で兵士ら激励|TBS NEWS DIG
ウクライナ東部でロシア軍との戦闘が続くなか、ゼレンスキー大統領は激戦地バフムトの近郊を訪問し、兵士らを激励しました。
ウクライナ南部ザポリージャ州の当局者は29日、ロシア側のミサイル攻撃により2人が死亡したと発表しました。
爆風で高層ビルの窓が割れたほか、教育施設やスーパーマーケットが損壊したとしています。
こうしたなかゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州の激戦地バフムト近くにある特殊作戦部隊の陣地を訪れたことを明らかにしました。作戦の状況のほか、必要な兵器や装備について司令官から報告を受けたということです。そして、兵士らを「とても英雄的だ」とたたえ「この部隊はロシア軍にとても大きな打撃を与える」と強調。
前線付近を訪問することで、兵士らの士気を向上させる狙いもあるとみられます。
ゼレンスキー大統領はこの日、ドネツク州内の複数箇所を訪れたとしていて、兵士らとの写真撮影に笑顔で応じる場面もありました。
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