昭和残侠伝 血染の唐獅子(予告編)

昭和初期の浅草。浅草の鳶職連合を取り纏める鳶政一家。上野での博覧会建設を請け負うことになるのだが、工事の利権を譲れと横槍を入れてくる博徒・阿久津組。言下に断る鳶政がその凶刃に倒れる。こうしたやり方に代貸しの重吉は憤りを感じ、重吉の妹、文代の恋人で鳶政の跡取りである秀次郎の兵役から帰還を心待ちにしていた。やがて帰還した秀次郎を長に迎え、鳶政は阿久津組の不正を暴き、博覧会の入札に成功する。だが、阿久津組の度重なる卑怯な邪魔立てが続き、果ては工事現場への放火までへと。工事の完了の日までと耐える秀次郎だが、遂にその
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