slow motion / 歌愛ユキ & ナースロボ_タイプT
私だけ 特別だって思ったんだ
まるで涼しい木陰のような
あなたが ただ 輝いていたから
キミだけは 特別だって思っていた
そんな あなたに妙に縋ってしまったな
ぐらぐら キミに絶えず
プロモーション もう どうして
ゆらゆら 踵返す
背中追いかけてしまうんだ
私 聞き返す
スローモーション 戻して
ゆらゆら 都合良いなんて
わかってた? わかってたんだ。
恋愛小説の最後のページの続きなんて 考えたくないものだとは思うけど
イかれちゃってた私と あなたの結末なんて こんな物でしか有り得なかったわけで
あの時かけてくれた優しさの言葉も きっと あなたを縛る呪いになってたんでしょ?
それならそうと 早く突き放してくれたらよかったのに
重くならないようにしたんだよ? 私はあなたの側にいれるだけでよかったの
週末のデートも ロマンチックなキスも セックスも なにも求めなかったよ
求めてなかったんだよ...?
どうしたらよかったの? 普通に付き合うって何?
デートしたら恋人なの?
キスしたら恋人なの?
セックスしたら恋人なの?
あなたは私に 何になって欲しかったの?
叱ってよって 臆病者なキミにはそんなことは出来ないこともわかってたよ
ならどうして 私のことを そんな責めるような目で見るの?
全部 私のせいにして 最終回の延長線から飛び降りるの?
そういう 最低な所もキミらしいと思うよ
ぐらぐら キミに絶えず
プロモーション 私ね
ゆらゆら 踵返す
あなただけだったよ
ぐらぐら 私がいつも怖いんでしょ?
ねぇ どうして?
ゆらゆら 都合良いなんて
わかってた? 知ってんでしょ?
グラグラ キミに絶えず
触れる脳漿 妄想して
ゆらゆら 踵返す
背中追いかけてしまった
二人 繰り返す
スローモーション 戻して
ゆらゆら ストーリーなんて
わかってた わかってたんだ
愛して欲しかったわけじゃなかったんだよ
ただ あなたに楔をうって 錨を落としてとどまりたいだけだったの
それを愛して欲しかったなんて 綺麗にまとめる気もないんだよ
退屈なデートも 歯がぶつかりそうになるキスも 中途半端なセックスも
求めてきたのはいつも キミからだったよ
でも それだけで私は嬉しかったんだよ
あなたは私のこと 自分に似てるなんて言うけど
私はキミのこと 全然似てるだなんて 考えたこともなかったよ
はじめてありのままな私を受け入れてくれた気がしてた
誰にでも優しかっただけなんだね
私はあなたに ■■になって欲しかったの
ぐらぐら 恋のエモーション
私は 嘘って信じたいよ
ゆらゆら 都合良いのって
私だ 私だった
BP